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展覧会の感想、適応障害で休職中の日々の日誌など。気持ちの揺らぎを見つめて自分のハンドリング方法を模索しています。

【2019年振り返り】ヤクルト沼に突如転がり落ち、その勢いで転職まで辿り着いた話

なんとか滑り込みで展覧会の感想を書き終えたので、2019年全体を振り返ります。

今年は8月の時点でもこんな感じだったので、やっぱり文化活動はあまりできなかったですね。
度々ここでも書いてましたが、「撮ること」「書くこと」が仕事になった結果かなり心の在り方に影響が出てしまった、というのが大きかったです。
もちろん良い影響もたくさんあったんですけどね。

それでも、ブログに書けなかったものも含め、映画・展覧会に出向き、内省することを続けられたことを褒めてあげないとなあと思います。
来年は「自分のためのインプット」として、もう少しいろいろと観に行きたいですね。

で、ここからがタイトルの話。
・ヤクルトにめちゃくちゃハマった
・転職を決めた
というのが2019年の大きな出来事でした。

そもそも何故ヤクルト沼に落ちたのか

いつもつるんでるほぼ15年来の友人がYouTubeつば九郎動画にハマり、お誘いを受けたというのが直接的なきっかけです。

が、この段階の前にいろいろ経緯がありまして……

・わたしも昨年の休職中、ベッドで動けなかった時につば九郎動画をめちゃくちゃ見ていた
・わたしの母がつば九郎好き(生観戦はしてないが、つば九郎ブログの熱心な読者)
・父と弟は筋金入りの野球ファンで、実家にいた頃はシーズン中、G+も駆使してナイターが垂れ流し状態だった

と、いま思えば、まあ野球及びヤクルトを好きになる素養というか、下地は整っていましたね。
父の音頭でイチローが出場するマリナーズ戦を東京ドームに観に行ったこともあります。
(多分2007年とかその辺りです)
(そして今年の日本でのマリナーズ戦も父と弟は観に行き、非常にしんみりしてましたね)

で、つば九郎動画にハマった友人と生つば九郎を見よう!!と盛り上がり、6月の交流戦に行ったら、まあ非常に楽しくてすっかり夢中になった、という感じです。
後述しますが推しも見つかったので、シーズン中は隙あらば野球速報アプリを眺めて毎日一喜一憂していました。

なぜ転職まで辿り着いたのか

まず、大好きなコーヒーの仕事が出来たことは全く悔いはないです。
図らずも「撮ること」「書くこと」を仕事の一部として経験を積ませてもらえたことにも感謝しています。

ただ、少しずつ心がすり減ってしまったというか、これまで自分だけのために行ってたインプット/アウトプットが全て仕事に回ってしまうという状況がだんだんと辛くなっていました。

またコーヒーそのものに対しても、好きだから仕事にしたけれど、仕事にしてしまったからこそ好きという素直な気持ちが見えなくなってしまい、それがとても苦しいなと思い続けていました。
他人と自分の情熱を比べてもろくなことにならないと、頭ではわかっていたんですけどね。

しかし、ヤクルトを好きになったことで、 いままで自分はずっと好きなコーヒーの仕事をしてきたが故に、実は仕事と一切関係なく夢中になれることがほとんどなかったということに気づいてしまいました。

この1年、美術は写真と文章の両方で結局仕事と結びついてしまっていた状況でしたし、カフェ巡りもコーヒーも、オフなのか仕事なのかよく分からないことになっていました。
そりゃインプットもアウトプットもごちゃごちゃしますよね。

これに気づいてから、せっかく見つけた仕事と全く関係のない好きなことをもっとちゃんと大切にしたいという想いがどんどん大きくなっていきました。
夜のスポーツニュースまでに家事を終わらせて落ち着いて情報を追いかけたい、あわよくばたまには仕事終わりに神宮に行ってみたいなど、「もう少し追い詰められない仕事がしたいなあ」という漠然とした仕事への想いが、ヤクルトを好きになったことでどんどん具体的な願望に変わっていきました。

そこに、今後の人生を5ヶ年くらいのスパンでいい加減考えないとかなと思う出来事がいくつか重なったため、いよいよ実際に転職活動に踏み切ることを決意しました。

「終業後にたまにヤクルトの試合に行けるくらいの立地・就業時間・給与・休日・安定した雇用」という非常に具体的な指針が出来たこともあり、転職活動は思っていたよりもスムーズに進みました。

どうもわたしはいままで、仕事は第一、仕事は全身全霊をかけて情熱を注がなければならないという謎の呪縛を自分でかけてきたようです。
もちろんやるからには結果は出したいですし、お金を貰う以上それ相応の頑張りは必要、というスタンスは変わりません。

ですが、ヤクルトを応燕するという全く仕事と関係のない楽しみを持っていても、実際はそこまで仕事のパフォーマンスに影響はないのでは……?ということに気づいてしまいました。

正直なところ、仕事と好きなことを少しでも切り分けることについてはなかなか踏ん切りがつかなかったのですが、この気づきを得たとこでようやく腹を括ることができました。

・仕事以外の好きを持っていてもいい
・仕事の構成要素は100%好きなことでなくていい

こうやって書き出すと普通のことかもしれませんが、この2つに気づけたのはわたしにとっては劇的な変化です。
もしかしていままでちょっと仕事中毒過ぎたかもしれないですし、あまりにも自分の心まで仕事に捧げすぎてたかもしれないと思えるようになりました。

この気づきは転職に向かう上でも大きなエネルギーになりましたし、これからの仕事との付き合い方を考える上での大事な指針になりました。

結果ありがたいことに、行こうと思えば神宮にも程よい時間で行ける場所と条件での仕事が無事に決まりました。
しかも、狙ったわけではないのに友人の職場が歩いて行けるほど近いというおまけ付き。
偶然が強くてびっくりです。

職種もかなり変わりますし、コーヒーと一切関係のない仕事をするのが人生で初めてなので不安な部分もありますが、ヤクルト沼から得た気づきを忘れず、一生懸命やりたいと思います。

観戦記録と推しが出来た話

以下、写真の蔵出しも兼ねて生観戦のざっくり記録。

最初の観戦でレディースデーを選んでもらったのですが、これは沼落ちの強力サポーターでしたね。
可愛く映えな雰囲気もある上にユニフォームも無料でもらえるという至れり尽くせりっぷり。
もうちょっと課金してカメラグッズが貰えるチケットにしたのも大正解でした!!

Swallows LADIES DAY 2019 | 東京ヤクルトスワローズ
傘・燕・花火・ボールと、ヤクルト文化がギュッと詰まっててとても良いです。

ミーハー全開、「形から入る」を徹底し、応援用の傘も買いました。

別日の写真ですがこんな感じ。
東京音頭で傘振り回すのがとっっても楽しくて、これをやるために現地に行ってる節すらあります。
一体感ってやつですね。

そしてグッズがいちいち可愛いのでついつい現地に行くたびにいろいろ買ってしまう。
こういうオーロラ素材に弱いんですよ……心の女児が大はしゃぎです。
あと個人的にてぬぐいを集めてまして、展覧会のお土産でもよく買うんですけど、まさかのヤクルトさんもてぬぐいが充実してるんですよ!!!!

nugooのちゃんとした注染なのでこれはもう買うしかないです。
ものぐさで開封していないのではなく、もったいなくて使えないのでいまのところ開けずに保存してます。

マスコットの皆さんもまーーーー芸達者で。

つばみちゃんとオリックスのベルたそ。
つばみちゃん、可愛いんだけどちょいちょい圧が強いのがさすがつば九郎の妹という感じ。


圧が強い。


ベルたそはアイドルすぎて一瞬で心を奪われました。
はい、とても可愛い。立ってるだけで可愛い。

つば九郎先生も思ってた通りの畜生ぶり……みきゃんがへこんでる。

夏の燕日ではドアラ先生にも会えたので、やりたい!見たい!行きたい!と思ったことは軒並み達成できたかと思います。
この時はめちゃくちゃ混んでて、結構早くから場所取りしてたにも関わらずもみくちゃになりました。
さすが人気者2人&お盆休み。

花火も観ましたよ!
まあこの日は(も)めちゃくちゃ負けたんですけどね。

で。
最初は完全につば九郎先生見たさでしたし、下調べも全然しなかったので、正直誰が誰やらという状態で観戦してたんですけど、それでも楽しいってすごいことだと思うんですよね。
生身の人間がそこで一生懸命試合をしているというパワーも、応援してる人達のパワーも、両方感じられる。
もうこれは生観戦でしか味わえない、素晴らしい感覚です。

とはいえせっかくなのでもう少し選手の皆様のことを知りたいな〜、でも誰から覚えればいいのかしら……ということで、父と弟にそれぞれおすすめメンバーを聞きました。

わたし「ヤクルトは誰がイチオシでしょうか」
弟「村上だね」
父「山田哲人です😁トリプルスリー3回の一流選手ですね😃トリプルスリーとは、打率3割、30ホームラン、30盗塁です」「青木は一度メジャーに行って帰ってきたヤクルトのレジェンドです」(ほぼ原文ママ)

自分で調べるよりも有識者に頼るのが早道。
とりあえずこの3人から調べていたら、なんと山田哲人は同い年と判明。この時点で推すことを決めました。
日本のトップクラス選手が同い年というだけで胸熱というか、もう尊敬の念しか抱けないです。
全力で推してゆく所存です!!

そして1人わかるようになると最終的にみんな好きになるのって不思議ですよね。
ヤクルト箱推し状態になるまで2週間も掛からなかったかと。

その後、哲人氏は連続盗塁記録を更新したり、プレミア12で逆転3ランを打ったり、5億円プレイヤーになったりと、活躍っぷりに日々慄いています。
夜のニュースにもガンガン取り上げられるので情報を追いかけるのが大変です。
しかも突然バラエティに出演してたりもするので油断も隙もない(まあ嬉しいですけどお知らせはどこで調べればいいんでしょうね)。

推しのためなら飲んだことのないメロンソーダにも挑戦できる、の図。
この日は山田哲人メロンソーダ山田哲人メロンハイボールを買うと1000本安打記念カードが貰える日だったので、率先してホイホイ釣られました。

全く映えないこのウインナー盛り合わせをつまみにビールを飲みながら、選手のアップ風景を眺めてやいのやいの言うのが恒例になりました。
あと銀だこも毎度テンションが上がりますね。

あと神宮とは別に、わたし・父・夫の3人でプレミア12の準決勝(オーストラリア戦)も観に行きました。

哲人氏が代打で出てきた時の場内の盛り上がりに泣きそうになったのは自分でもびっくりしましたね。
日本を代表して、ここ1番を期待されることのすごさと厳しさを想像してしまい、ただ応援してるだけのこちらが何故かぐっときてしまいました。
もちろん、愛されてて嬉しい!みんな応援歌歌ってくれてありがとう!!とも思いましたけどね。
(この打席は結局ウォーキング・デッド・哲人でしたが、結果的に決勝点に繋がったのでOK)

ZOZOマリンスタジアムは座席がゆったりしていて良かったのと、モツ煮が美味しかったのでまた行きたいですね。
あとロッテのお膝元なので当たり前なのですが、ロッテリアのバーガーを食べながらビールが飲めるわけですよね!?
これは最高に決まっているので是非とも決行したいと思っています。

プレミア12決勝、哲人氏逆転3ランはたまたま実家で観てたのですが、打った瞬間は興奮のあまり父と叫んでハイタッチしてしまいました。
この歳になって父と同じ話題で盛り上がれるとは思わなかったのでわたしもなんだか嬉しいです。
母から聞くところによると、父も一緒に野球の話ができるのを喜んでくれているようなので、図らずも親孝行になってるのかな?と思っています。
これもヤクルト効果ですね!!!

現地観戦の勝率が残念な件

勝率は2割5分でした。
うーん、もしかして我々は負け女ズなのではと、かなり本気で思ってます。
最下位でしたけど、火ヤク庫爆発試合も結構あったはずなんですけどねえ。

6/8 ヤクルト-オリックス 4-5(神宮)
→全部ロメロに打たれて負ける。
実はこの日哲人氏はHRを打っていたが、まだ推す前だったのでこちらがありがたみをちっともわかっていなかった。無念&もったいない。

7/9 ヤクルト-横浜 4-9(神宮)
→ロペスにボコられる。
まさかの22時まで試合が終わらず。
この日はるーびー半額デーだったのだけど、試合が長かったが故に、少し寒かったにも関わらずビールの売れ行きが1人辺り平均2.28杯、歴代3位記録だったそうな。
わたしも3杯飲みました。

7/17 ヤクルト-巨人 5-4(神宮)
→やっと!勝った!!
青木HR、バレンティンHRというめちゃくちゃ良い日。
振り返ると、ここで阿部を見られたのは良かったなあと思う。
あとこの日はおじさんにがっつり挟まれた壁際の席だったけど、案外なんとかなった。
お隣のおじさんは青木ユニを着ていたので、HR良かったね!という温かい気持ちになる。

8/16 ヤクルト-中日 2-4(神宮)
→ここでびっきーが見られて良かったと振り返る12月。
まだチームを好きになって半年くらいなのにすっかり箱推し気分なので、引退・移籍の報が悲しくて仕方がない。
あとこの日はラストバッターがバレンティンで、サヨナラチャンスだったんですよね!!
結局負けたけど、この日にめちゃくちゃバレンティンの応援歌を歌ったことは忘れないよ……あああああ移籍ってつらい。

哲人氏が移籍したらどうしよう

この件で定期的に落ち込んだり発狂したりしています。FAこわい。

推しとはいえ、「スワローズの哲人氏」を好きになったのであり、「巨人の哲人氏」はちょっと受け入れられる自信がないので、お願いだから巨人には行かないで……!と日々祈っています。
「メジャーで活躍する哲人氏」だったらまあ何とか応援できそうなんですけどね。
パ・リーグの哲人氏」は単純に寂しくなりそう。

もちろん哲人氏の人生とキャリアなのでどうなっても受け止めたいとは思ってるんですけど、できれば始めに好きになったヤクルトで活躍し続けてくれたら嬉しいなあという気持ちが捨てきれない!と、考えては落ち込んでいます。

ひとまず来季はまだヤクルトですし、オリンピックもあるので、ヤクルトスワローズじゃない哲人氏を想像すると胃がもげそうではありますが、どうなっても悔いがないよう力の限り哲人氏とヤクルトを応燕したいと思います。