placebo

展覧会の感想、適応障害で休職中の日々の日誌など。気持ちの揺らぎを見つめて自分のハンドリング方法を模索しています。

熱量コンプレックス

またも間が空いてしまいました。
自分で決めたこととは言え慣れない取材業や撮影業をこなしたのちの、催事を含む怒涛の9連勤ですっかり気が滅入っています。

催事の間は無理を言ってでも1日は休まないと、だんだんと人を憎むようになってしまうということがよく分かりました。
迂闊に安請け合いはするもんじゃないっていつも思うのですが、どうにも断り下手で自分の首を締めています。
身体の疲れは確実に精神を蝕みますしね…

自分で売上が立てられないと自己肯定感が下がりましたし、社長がバンバン売っているところを見ると激しく落ち込みます。
休みがないとそういう澱んだ気持ちを立て直せないので、お客様も周りも、全ての人が敵に見えてくるんですよね。

これまで、カフェという場で、初めからこの場の何かを買うつもりでいるお客様に向かって商品を勧めることはそんなに苦ではありませんでした。

ですが百貨店という場で「何かを買う気があるものの、自分のところの物を買うつもりはないお客様に溢れる商品から自分の商品を選んでもらう」ことは本当に苦しかったです。
ここ数日、売上を出さなければいけないというプレッシャーと、やる気がどうしても起きない自分への苛立ちでおかしくなりそうでした。

特に、社長の熱量が辛かったんですよね。
そりゃあ事業主と雇われなので熱量が同じなはずはないのですが、あまりにも社長が来ない日に売上が取れないことを「お客様を引き留められるだけの熱量が足りていない」と仄めかされたのを機に、何かがぷっつりと切れてしまった気がします。

売れない時間の苦しさを社長は分からない、とは全く思いません。
ただ単純に、自分なりに持っている熱量が足りないことが辛いです。
ただでさえ、周りよりも熱量が足りていない気がしてモヤモヤしていたところにそう言われてしまったことが、痛い。
近頃、ネットに溢れる熱量の高い文章を読むにつけ、自分にはそういうものがないことにいちいち落ち込んでいたところに、綺麗にぶっ刺さった格好です。

好きなものがどんどん、手から零れ落ちていくような気がします。

ひとまず今日は、雨の中をスカートを翻して歩きました。
ずっと黒づくめの格好をしていたので、しばらくは派手な柄物を着たい気分です。