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展覧会の感想、適応障害で休職中の日々の日誌など。気持ちの揺らぎを見つめて自分のハンドリング方法を模索しています。

美術検定・3級合格と問題の振り返り

最後の勉強記録が8月。ひどいですね。
急遽そこから仕事が決まり、働き始めた途端余力がなくなってしまい、ここからはほとんど勉強ができませんでした。
そのため、申し込みの段階で3・2級同時受験と合格という目標を3級合格に少し落としました

結果的にそれで正解でした。
なぜなら、結構3級もぎりぎり合格だったからです…
6割が合格ラインのところを62点ですり抜けました
自己採点したときは6割切っていたため、こりゃ不合格だと諦めていました。
なので届いた合格証を見てホッとしました。嬉しかったです。


2018年の3級問題を個人的に振り返る

ここからは問題の振り返り・分析と共に自分の弱点を書いていこうと思います。
まずは基礎的な部分を美術検定の公式webページから。

3級-西洋美術・日本美術の基礎的な歴史的な流れを理解する
西洋美術・日本美術史に登場する作品や作家だけでなく、美術の動向や形式、時代背景など、歴史的な流れについても問われる。
※主な出題範囲:「この絵誰の絵?」「改訂版 西洋・日本美術史の基本」
■出題形式: マークシート問題

【2~4級マークシート問題:知識・情報の活用問題について】
これまでの美術の知識を蓄積、記憶する問題の他に、作品や資料といった美術に関する情報から総合的に判断、思考する能力を問うマークシート問題が加わります(新傾向問題の出題数は全体の約1~2割です)。模擬問題ページの「知識・情報の活用問題」でご確認下さい。
◆すべての級の出題範囲の典拠となる書籍は
「カラー版西洋美術史」、「カラー版日本美術史」です

■総問題数と西洋/日本の配分

総問題数:90問(うち5問が知識・情報の活用問題)

西洋美術からの出題:
59/90問(うち2問が知識・情報の活用問題)

日本美術からの出題:
31/90問(うち3問が知識・情報の活用問題)
※西洋美術の知識・情報の活用問題の中に1問だけ北斎関連の問題が含まれていました

■ジャンルの配分

【西洋美術】
絵画49問、彫刻5問 、建築3問、工芸1問、歴史1問(文明)

【日本美術】
絵画19問(知識問題6、屏風4、絵巻2を含む)、仏像2問、工芸4問(土器1、茶陶2、民藝運動1)、建築4問、演劇1問、インスタレーション(彫刻)1問

■時代の配分(あくまで私調べ)

【西洋美術】
古代2問
中世4問
ルネサンス10問
北方ルネサンス2問
バロック6問
ロココ3問
近代9問(新古典主義2、ロマン主義1、写実主義1、印象派4、新印象派1)
世紀末美術5問(彫刻1、象徴主義2、アール・ヌーヴォー2)
20世紀美術(-1945)9問(キュビズム3、ドイツ表現主義2、シュルレアリスム3、建築1)
1945-1980の美術7問(ポップアート1、ミニマリズム2、彫刻1、オプアート2、ビデオアート1)

【日本美術】
先史2問
白鳳時代1問
奈良時代2問
平安時代3問
鎌倉時代4問
安土桃山1問
室町時代2問
江戸時代9問
明治時代1問
大正時代2問
昭和4問

時代判定が難しい問題もちらちらありますが、だいたいこんな感じです。

また、どちらにも直近で開催されている展覧会関係のサービス問題があります
ルーベンスから2問、藤田嗣治から1問、デュシャンから2問(キュビズムも絡めると3問)、ルドンから1問、ミケランジェロから1問が出題されています。
(エミール・ガレも入れるなら2問追加ですかね)

私の得失点分析

まずざっくり西洋/日本で正答率を出してみました。

西洋美術:39/59→約66%正答
日本美術:17/31→約54%正答

パーセンテージにするとそこまで目立たないようにも感じますが、やっぱり日本美術が完全に足を引っ張っています。
どの時代・どのジャンルが苦手というより普通に物を知らなすぎて得点できていない感じです。

西洋美術に関しては世紀末美術辺りから怪しくなり、20世紀の美術は7/16という壊滅ぶりを見せています。
あと地味に近代の確実に取れていたはずのところで焦って2問ほど取りこぼしていました。
年代や技法、場所を問うような知識問題もあまり得意ではないようです。

今後の方向性

【西洋美術】
近代までは細かいところを抑える
世紀末から現代まではもう一度さらう

【日本美術】
日本史の勉強からもう一度さらう中で文化史として諸々を覚える

本当に日本史を理解しないまま大人になってしまったので恥ずかしい限りです…
西洋美術で取りこぼさないようにしつつ日本美術は基礎的なことをしっかり固めるのが良さそうです。

あとほぼ問題演習をやらなかったので、それもあんまり良くなかったなと反省しています。
時間が足りないとかはなかったのですが、やはりどの時代、どのジャンルが狙われるかはきちんと把握して勉強した方が効率良い気がします。

来年は2級を目指して頑張ります。
いずれ1級も挑戦したいですが、焦らずコツコツやっていければと思います。