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マイルストーンとしてのブログです。2018年1-8月まで適応障害で休職後、転職。気持ちの揺らぎを見つめて自分のハンドリング方法を模索しています。

適応障害で休職しています⑨労働基準監督署とパワハラの6類型

そろそろ本気で退社のための話し合いを始めることにしたんだ、と病気のことを話している友人に打ち明けたところ「その前に労基署は行ったの?絶対行ったほうがいい」と言われたので、早速行ってきました。

とりあえず今回は今後の方針ややった方がいいことについてふわっと相談したいだけだったので、地元の労働基準監督署に行ってみることにしました。


労基署で経緯を相談したい時は総合窓口へ

今回はまるで流れも分からず本当にいったん経緯を説明しに労基署に来てみただけだったのですが、総合窓口で色々と相談に乗ってもらうことができました。

総合窓口では、まず以下のことを話しました。
適応障害になった経緯この辺りをかいつまんで説明し、8月末まで休職した方がいいという診断書が出ており、傷病手当金で生活しているところまで伝えました。

②休職が会社でどのように処理されているか

これはもしかしたらいままで書いていなかったかもしれませんね。
診断が出た日から1ヶ月強は残っている有給を消化、そこから先は病休という扱いになっていると人事からは説明を受けています。

③会社の人事・例のトップが同席する面談を近々控えている

今週やっと自分からお願いして上記の面談を行うことになりましたので、何かその時に用意した方がいいものや聞いたことがいいことがあるかどうかを質問しました。

労基署の方からの助言とパワハラのこと

まず一言目が「病気について、会社に原因があると考えてますか?パワハラとか」でした。

実は私、これを聞かれるまで自分がパワハラを受けていたという認識がなかったんですよね。

むしろ自分が半分管理職のように振る舞わなければいけない局面が多かったので、加害者になってしまわないかということの方がずっと怖かったんです。
だからでしょうか、自分が加害者になりたくないばかりに、自分もパワハラを受けているわけではない、と無意識のうちに思っていたのかもしれません。

もちろん、経緯でも書いているように当時の上長や例のトップの行動・発言が私の体調に…というより心に重苦しさを与えていることは事実なんです。
でも、その重苦しさとパワハラという言葉が何故かいままでちっとも結びつかなかったんですよね。

その旨を話したところ、窓口のおじさんが1枚のパンフレットを出してきてくれました。

上手く撮れなかったので本家のURLを貼りますね。
あかるい職場応援団 -職場のパワーハラスメント(パワハラ)の予防・解決に向けたポータルサイト-

パワハラについて様々な立場・角度から検討することができる作りになっていますが、私が衝撃的だったのはこちらのパワハラの6類型という考え方でした。

パワハラの6類型|パワハラ基本情報|あかるい職場応援団 -職場のパワーハラスメント(パワハラ)の予防・解決に向けたポータルサイト-
※トップページ>menu>パワハラ基本情報から見ることができます。

パワハラの6類型】

①身体的な攻撃
②精神的な攻撃
③人間関係からの切り離し
④過大な要求
⑤過小な要求
⑥個の侵害

話を聞く限り、その上長は②と⑥、例のトップは⑥に当たるんじゃないの?と窓口のおじさんは優しく言ってくれました。

上手いこと自分をオフモードにできても、休日にも店舗からの電話やアルバイトからのLINEは普通に来るし、上司からも仕事の進捗確認で鬼LINE鬼電が来ていたので、しょっちゅうオンに引き戻されることが続いていました。夜中の3時にLINEが来てた時は震えましたね…同期どうしの雑なやりとりならともかく仕事のガチな話はこの時間には重すぎる。(中略)
この上司は一生懸命私を育てようと親身になってくれた部分もあるので、一定の感謝はしてるんですけど、アルバイトや同期、お客様の前で自分の仕事ぶりをディスられること多数だったことや、アルバイトに対して感情的に怒る面に関して尊敬できなかったということなどから、ここに関してはちょっと今も気持ちの整理がついていないですね。
バランスを崩した直接の原因のひとつですし…
正直、仮にこの上司の仕事のスタンスを真似していたら、結婚しててもしてなくても、私の生活や人格が破綻していただろうなーと思います。

本格的に体調を崩す前に、自分でもこのままだとまずいと思って人事部長に相談する機会を作ってもらったのですが、そこでの話し合いが納得できるものではなかったんですよね。
「結婚が早すぎたんじゃないか」「1人店舗への異動を叶えてやったのに弱音を吐くな」「夫の方が職種的に仕事への態度が甘えてるんじゃないか」と言われたのがかなりショックで…
夫の件に関しては、言われた瞬間に「いや見たこともない夫のことを悪く言うなよ」と反射的に怒りがこみ上げて来たので、自分でも本当にびっくりしました。

当時の自分の記事と改めてパワハラの6類型と照らし合わてみたのですが、やっぱりこれ、パワハラって感じてもおかしくないですよ…ね?
厚生労働省のサイトで確認すると、⑥個の侵害の例に思いっきり「妻に対する悪口を言われる」って書いてありますし…認知の歪みって怖いなと思いました。

窓口のおじさんのその他のアドバイス

非常に親身になって色々と教えてくれました。

・とにかくまずは焦らない

・面談の時には会社には復帰後のビジョンをきちんと確認する

・その時に自分はパワハラを受けたと感じて休職しているとパワハラの6分類を見せながら説明する

・本格的に労働相談をするなら事業所(店舗)がある管轄の労基署に改めて相談する

・裁判ほど強制力はないが、各地にある「総合労働相談コーナー」を介すると、無料で代理人を立ててトラブルを解決できる「紛争調整委員会によるあっせんを受けることもできる
総合労働相談コーナーのご案内|厚生労働省

あと、おじさんと「未払い残業代の請求には資料が足りないかも」という話をしていた中で思い出したことがありました。
よく考えたら私の店舗はちょっと特殊で、テナントからの鍵の受け渡しの際に入出時刻を書いていたんですよね!

いままですっかり忘れていたのですが、おじさんにそういうのは未払い残業代に対して有効かどうか聞いてみたら、用意できるものはとりあえず会社に見せた方がいいと言われました。
なので早速帰り道でテナントに電話して、会社から正式な依頼があれば記録のコピーを頂くことができる許可をもらいました。
私個人からではなく会社から、というところがちょっと難しいですけど、持ち札は多い方がいいので助かりました。

あとは「休日中や夜遅くのもやりとりも休日手当や深夜手当として申請できる可能性がある」とおじさんに言われたので、上長とのLINEのやりとりを読み返しています。
明らかに公休なのに連絡を取っている日や、時間がおかしい日のスクショを集めて、面談の当日に見せる準備を始めました。
読むたびにウッとなるので気が滅入る作業ですけど、自分の身を守るものを用意してると言い聞かせて頑張っています。

友人の「労基署行きなよ」は正しかったですね。
危うく丸腰で面談に行くところでした。
ちょうど週末にその友人と会う約束をしているので、改めてお礼を言いたいと思います。