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展覧会の感想、適応障害で休職中の日々の日誌など。気持ちの揺らぎを見つめて自分のハンドリング方法を模索しています。

【iOS 10.〇〇】書いててよかったメディカルID

駅で過呼吸を起こして救急車を呼んでもらった際に、書いておいて助かったなと思ったのがiPhoneのメディカルID機能です。
息苦しくてパニック気味の状態でも、最低限の動きで飲んでいる薬や連絡先、アレルギーの有無などを伝えられたので、書いてて良かったなと思いました。

登録のきっかけ

アルバイト時代から数えて約7年ほど店舗で働いている間、何度かお客様や同僚の体調不良で救急車を呼ぶという経験が何度かありました。

特に去年は、仕事中に倒れた同僚を自分の判断で救急車を呼び、付き添いで同乗して緊急入院の手続きまで行うという経験もしました。
この一件で「いつ自分もどうなるかわからないな…」と思ったのが直接の理由です。

一緒に働いていても、基本はどういう薬を飲んでいるかとかアレルギーの話だとかはあんまりしないですよね。
この時はたまたま倒れたのが仲の良い同僚だったので、体調について多少知ってることもありましたが、緊急連絡先や薬の詳細などは知らないことの方が多かったため、救急隊の方々に情報を伝えながらかなり不安になりました。

店舗と同僚、お客様の命を預かる身としてまず自分も有事に備えないといけないとなと思い、メディカルIDの機能を使い始めました。
この時の判断が巡り巡って先日の自分を助けることになったなと思います。

今回の私のメディカルIDの呼び出し方

iOS 11以降・最新版の呼び出し方について
こちらがわかりやすかったです。下の方にメディカルIDとの連携も載っています。
緊急時に役立つ! iPhone「緊急SOS」と「メディカルID」の使い方と設定方法

今回、iPhone6sかつ容量の都合でiOS 11にアップデートしてない私の場合はシンプルに、
指紋ロック解除>ヘルスケア>メディカルIDの3ステップで自力で表示し、後はこの画面を表示したまま必要に応じて指差しで見てもらうという形を取りました。

ただ、これはパニック状態でもある程度自分に意識があり、とにかくメディカルIDを見てもらえれば何とかなるという認識があったからできたパターンかもしれないですね…

指紋ロックが解除できない場合を試してみた

繰り返しになりますがこの先の方法はiPhone6sでiOS 10.〇〇の場合です。
意識がない場合はどうしたらメディカルIDに辿り着いてもらえるかを試してみました。

指紋認証画面の左下の緊急をタップ

②左下のメディカルIDを呼び出してもらう
※登録していない場合、左下は空欄になる

メディカルIDを登録さえしておけば、意識がない状態でも2ステップで正確な情報を伝えられる可能性が上がりますね。

緊急時に取れる行動の引き出しは多い方がいい

今回、古いバージョンの情報を公開するってどうなのかな?と迷ったのですが、色々と調べてみて緊急時に取れる行動の引き出しはなるべく色々頭に入っている方が自分のためにも誰かのためにも断然いいよねと思ったので公開することにしました。
そもそも、自分の周りの人が必ずしもiPhoneで最新版である保証はないですし…
自分だけでなく、周りの人に何かあった時に後悔するようなことはなるべくないようにしたいものです。

現在の私のメディカルID

特に捻りがあるわけではない(捻るようなものでもない)ですが、緊急時の情報として必要と思われる部分は網羅しているつもりです。

病気/怪我について

仕事に行く途中じゃないのに調子が悪くなってしまった、ということを伝えるのはさすがに過呼吸状態だと難しかったので、適応障害の後に何月何日から休職しているという旨を追加しました。

医療メモ

以前は「緊張感や感情の高ぶりにより吐き気、動悸などを起こすことがあります。」という文言にしていました。

模試の前に自宅でパニック状態になったことはあったものの、あれは過呼吸という程のものなのか…?という意識が強く、もっと大変な状態の人もいるのに自分のあの状態で過呼吸なんて書いてはいけない、という謎の心理ブロックがあったため、こういう文書にしていました。

が、今回の件で自意識よりも何かあった時のことを優先させないといけない、と思い直しました。
今は上記の通り、落涙・過呼吸という文言も追加しています。

使用中の薬・アレルギー

この辺りが、恐らく救急隊の方々がOD、副作用かどうかの見極めや使っていい薬などの判断のために知りたい情報だと思うので、薬を飲むようになってからは、お薬手帳を見ながら分量や飲むタイミングについてもこまめにアップデートするようにしています。
(と言いつつロキソニンをよく飲むって入れてなかったことに気づいたので後で入れようと思います)
アレルギーは今のところないので私は未記入です。

連絡先・血液型・身長・体重

ここも緊急時には超大事ですよね。
スクショで見えない部分もありますが全て記入しています。
実際、今回はここから救急隊の方に夫を呼んでもらいました。
連絡先は入れた順番の都合上、実家の固定電話→母携帯→父携帯→配偶者携帯になっています。

安心感は自分で作る(と言い聞かせる)

先日の駅での一件以降は実家に戻っていましたが、週末の予定に備えて電車で自宅に戻りました。
パニックになるのが怖かったので、帰宅ルートは多少遠回りでもなるべく慣れていているものを選び、途中に少し楽しくなるような寄り道や休憩を入れながら帰ってきました。
それでも後半はちょっと冷や汗と頭痛で危なかったです。

とは言え、展覧会やコーヒーの勉強など、インプットすることが好きなので、なるべく外出は諦めたくないというのが本音です。
休職中の癖に遊びやがって…的な目も気になりますし、その強さも日によってまちまちですが、不安な時は自分の人生なので自分で工夫するしかないよねと考えるようにしています。

パニックを予防するためにも、メディカルIDのような、自分が安心感を持てるような材料はこれからも自分で工夫していこうと思います。

iOS 11版の記事も書きました】