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展覧会の感想、適応障害で休職中の日々の日誌など。気持ちの揺らぎを見つめて自分のハンドリング方法を模索しています。

日誌

クリムト展 ウィーンと日本1900@東京都美術館 2つの「クリムト展」/クリムトとゴッホ

GWですがサービス業の宿命でキリキリ働いています。 3月・4月を駆け抜けてかなりグロッキーだったのですが、なんとか生きています。 悲しいことに3月は展覧会0という余裕のなさっぷり。 好みストライクではないものにも足を運ぶという体力・気力の余裕がなか…

熱量コンプレックス

またも間が空いてしまいました。 自分で決めたこととは言え慣れない取材業や撮影業をこなしたのちの、催事を含む怒涛の9連勤ですっかり気が滅入っています。催事の間は無理を言ってでも1日は休まないと、だんだんと人を憎むようになってしまうということがよ…

インプットとアウトプット、どちらも辛いのは何故か

このところ思考が切れ切れです。 展覧会に行く気力もなく、音楽をやりたいという気力もなく、読みたい本もない。 非常に良くない傾向です。なんか最近インプットもアウトプットも辛いな?とぼんやり感じているので、今回は腰を据えてそのことを考えてみまし…

通り過ぎてしまう淡い気持ちに目を向ける

仕事に行けなくなる前の、寒くてぐっと身体が縮こまるつらさもあったけど、今日みたいな春の気配がもたらすなんとも言えない焦燥感もしんどかったな、と去年のことを思い出している。今日もなんだか春の気配を素直に喜べなくて少し気持ちが沈んでいる。— ば…

【ネタバレあり】ファースト・マンを観てきました

それも、朝の8:45から。 催事が終わった解放感で普段なら家でだらけちゃうところだったのですが、スタバのさくらプロモーションにオタクとして参戦したついでに、じゃあ映画も観ちゃおうかな〜みたいなノリで並んでいる間にチケットを取ってしまいました。※…

雪の日を越えて

催事真っ最中のため、3連休もバリバリと仕事をしていました。 雪予報に怯えつつ、なんとか心と身体のバランスを取ることができたのでほっとしています。去年の1月、雪が降ると聞いたときの絶望感は未だに忘れられません。雪の日の中、いま思えばしょうもない…

【適応障害・転職】別の形でストレスが身体に出るようになっている?

唐突にシンガポールのブーゲンビリア。 仕事で一眼を触るようになったので、隙を見てやっとスマホに写真を取り込みました。仕事を唐突に休んでしまったりもありましたが、なんとか魔の1月を乗り越えたので、精神的な波は抱えながらも仕事上はそれなりに元気…

やさぐれスターバックス

合わせたかったピントは、透きとおったグリーン。 夜の街の灯に透けて綺麗だなと思ったので、一眼を引っ張り出して撮りました。 もう少し絞ってカリッとさせた感じの方が引き締まったかなあとも思いましたが、一発撮りの撮って出しなのでまあいいや、という…

書くこと、撮ることを大切にしたい

このところ「撮ること、書くこと」に特化した仕事をする機会が多くなったので、必然的にこのブログを含めいろいろどうしたものかな、と考えていました。仕事の中で「営業」「広報」「(広義の)クリエイティブ職」が求められていている「(本名)」の人格と、ここ「ばやしこ…

適応障害と診断されて丸1年経った日をどう過ごしたか

タイトル長いですね。 結論から言うと完全に落ちてしまって会社を休んでしまいました。 当日にドタ休みしてしまったのはこれで2回目です。なんだか最近、涙が全然出ないんですよね。 そういう訳で、昨日もただただ起き上がる気力がなく、ベッドの中でうずく…

適応障害と診断されてから明日で1年が経ちます

あの日、雪が降らなければ 昨年、東京に珍しく大雪が降った翌日、私は職場に行くことを辞めました。 明日であの日から丸1年です。このブログを読んでくださる方の多くが「適応障害」という検索ワードでこのブログにたどり着いているようです。 ですので、そん…

ムンク展 共鳴する魂の叫び@東京都美術館 ①愛の形

仕事の絡みでSNSやライティングの機会が増えたのは嬉しいのですが、やはりここは私にとって特別な場所です。 今年もこの場所では自由気ままに、楽しんでインプットとアウトプットを続けたいと思います。ということで新年ひとつ目の展覧会、ムンク展@東京都美…

超私的・2018年の展覧会ベスト5

何か意識的にアウトプットをしなければという想いに駆られたことを機に、今年は学生の頃よりも遥かに真面目に展覧会に行き、ブログという形でアウトプットをしてきました。年始に思いつきで始めたことですが、そのことがその後、適応障害になり、休職と退職…

美術検定・3級合格と問題の振り返り

最後の勉強記録が8月。ひどいですね。 急遽そこから仕事が決まり、働き始めた途端余力がなくなってしまい、ここからはほとんど勉強ができませんでした。 そのため、申し込みの段階で3・2級同時受験と合格という目標を3級合格に少し落としました。結果的にそ…

デュシャン展&快慶・定慶のみほとけ展

友人から招待券をもらったので、最終日に駆け込んできました。 ハロウィン色ですね。 マルセル・デュシャンと日本の美術展 東京国立博物館 - 展示 日本の考古・特別展(平成館) 東京国立博物館・フィラデルフィア美術館交流企画特別展「マルセル・デュシャ…

仕事を休んでしまった

ごぶさたしております。 案の定、忙殺されています。 11月は会社のゴタゴタに完全に巻き込まれたのち、そのままイベントに突っ込んだので、訳も分からないうちに12月も半ばまで来てしまった…という状況です。 久しぶりの通院を経て考えたこと 仕事がそんな感…

フィリップス・コレクション展@三菱一号館美術館

三菱一号館美術館のフィリップス・コレクション展に行ってきました。 公式はこちら。写真撮影可能なエリアがあります。 ピエール・ボナール展も行きたいんですけどなかなか時間的・体力的な余裕がなく指を咥えています…「全員巨匠!」というキャッチコピーがつ…

映画『世界で一番ゴッホを描いた男』技術、経済、そして模倣と芸術の境界線

新宿シネマカリテにて映画『世界で一番ゴッホを描いた男』を観てきました。公式はこちら。 原題はchina's van goghなんですね。 あらすじ 中国深セン市大芬(ダーフェン)は世界の複製画の6割近いシェアを担う「油画村」。 そこに出稼ぎでやってきた趙小勇(チャ…

ルーベンス展の初日に行ってきました

10月の上野は展覧会ラッシュですね。 フェルメール展に引き続き、ルーベンス展の初日に行ってきました。公式サイトは下記から。 ルーベンス展-バロックの誕生|TBSテレビ着いたのは13:00過ぎぐらいです。 混雑感は、どの絵にもある程度の人数がいるくらいで…

フェルメール展・初日に行ってきました!

偶然休みが回ってきたので、急遽チケットを取ってフェルメール展@上野の森美術館に行ってきました。 公式サイトはこちらです。 フェルメール展 初日の混雑感 9:00からの回は多分混むだろうなと予想して13:00からの回を選んだのですが、まず普通に入場待ちの…

世界を変えた書物展@上野の森美術館

9/14に世界を変えた書物展に行ってきました。 新しい仕事でドタバタしていましたが、一応1回は文化の香りに触れられたので満足です。実はこの展覧会、度々記事に書いているニコ美がなかったら確実に気づかなかった展覧会でした。 ついにチャンネルもできたの…

ウィリアム・モリスと英国の壁紙展@群馬県立近代美術館

8/25に駆け込みでウィリアム・モリス展に行ってきました。チケットもモリスの総柄で素敵でした。 ちょっと時間が空いてしまったのであまり込み入った感想が書けなかったのですが、ひとまず自分のために記録に残しておこうと思います。そもそもこの展覧会に興…

転職して1週間が経ちました

すっかりごぶさたしておりました。 駆け込みで行ったウィリアム・モリス展のことや新婚旅行のシンガポールでのあれこれなど、書きたいことは色々あるのですが、まず大きな出来事として転職してからのことを書きたいと思います。 今回のキャッチ画像はシンガ…

ニコ美・ミケランジェロ展の感想

度々紹介しているニコニコ美術館、略してニコ美のミケランジェロ展の放送を観ました。 自分で観に行った時の感想はこちら。今回は、国立西洋美術館の主任研究員である飯塚隆さんの解説と共に夜の美術館を巡ります。 いやー、とにかく解説が熱かったです。 ひ…

ニコニコ美術館の放送日程が出ました

少し前に書いたニコニコ生放送で美術館を体感する番組の日程が出ました!早速、ミケランジェロ展が今日の21:30から放送されます。モネ展の放送は22日の19:30から。ちなみにこれを書いているいま現在は、"神のごとき”天才ミケランジェロ 究極の肉体美を堪能す…

ホラー映画耐性ゼロだけど「カメラを止めるな!」を観てきました

話題の「カメラを止めるな!」を観てきました。とにかくネタバレ厳禁!情報は可能な限りシャットアウトして欲しい!という思いもありますが、今回の記事ではホラー要素が苦手でも「カメラを止めるな!」はちょっとだけ頑張って観て欲しいということだけを伝えた…

美術手帖・今津景インタビューが胸に刺さった

Twitterをぼやっと眺めていたらこのタイトル。 美術史、私、テクノロジーが指さす景色です。 美術史を学ぶ意味を自分なりに考え、いったん文章で形にした後のタイミングでこのタイトルが目に留まりました。作品の製作者が美術史とどのように向き合っているの…

【美術検定】近代まで辿り着いた記念

相変わらず、美術検定に向けて勉強をしています。 7月の進捗から約2週間経ちまして、やっとこの本の近代まで終わりましたー!カラー版 西洋美術史作者: 高階秀爾出版社/メーカー: 美術出版社発売日: 2002/12/10メディア: 単行本購入: 13人 クリック: 102回こ…

起床時刻とスヌーズ機能

9月からの新生活に向けて、決まった時間に起床することを目標に暮らしていますが、なかなか上手くいきません。 目標やタスクを先に決めれば起きられるかな?と思ったのですが、そう簡単なことではなかったようです。 スヌーズ機能で気づいたこと 以前の仕事…

美術史を学ぶ意味を自分なりに考える

ここ最近、わかりやすい世界史やインフォグラフィックで分かる哲学などの「手早く理解できる教養ブーム」が来ているように思います。 もう少し前は「学び直し」ブームでしたけど、最近はそこに手早くが加わっている感じがします。 その中に西洋美術史も含まれて…